【さいたま市】棟板金交換工事を実施しました_DOG株式会社
2022/08/15
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回はさいたま市にお住まいのH様邸で施工させていただきました棟板金交換工事のご紹介です。
まずは施工前。熱膨張で所々釘が抜け板金が通常より開いてしまっています。
棟板金が開いていますと風や雨の影響を受けやすくなってしまう為早急なメンテナンスが必要になります。
実際に棟板金を外してみると貫板に水が染みた跡が残っていました。
=水が回ってしまっていたということです。
これは無料診断や事前の現場調査の際には確認が難しいためほとんどの場合はここで水が回っていたことに気付きます。棟板金の開きがそれほどでなくても水が侵入した跡が残っている現場も少なくありませんので定期的な診断は絶対に必要です!(板金が開いてるか閉じてるかの簡単な診断でも構いません!)
棟板金を隙間なく設置することで水を防ぐための蓋のような役割を果たし水の侵入を防ぎます。
その棟板金は主に熱による膨張と雪や突風といった外的要因により隙間が生まれ次第に防水性能を失って行きます。一度隙間が出来てしまうと元には戻らないので交換が必要となります。
棟板金の一般的な交換目安は7〜10年と推奨されています。
次に水が回ってしまい釘が抜けやすくなってしまった古い貫板を全て撤去しました。
下の屋根材にまでは大きな影響を及ぼしていないようです!よかった!
棟板金と古い貫板を撤去した後は新しい貫板を設置していきます。
え?新しく設置するのは木じゃないんですか?って?
いい質問ですね!(誰も質問してないぞ〜)
弊社では基本的に木の貫板は使いません!
え?じゃあ何を使うの?って?
これはエコランバーを使います。
エコランバーとは耐久性に優れた腐食のしない樹脂製の下地材です。
そのエコランバーを貫板として使用する事により木の貫板と比較して
・樹脂なので水が回らず腐食しない
・ビスとの相性が良く板金が熱膨張を起こしても抜けづらい
・上記のおかげで木より長く安心して暮らすことが可能になる
といったメリットがあります!専用の板金パッキンビスと併せて使用することでより効果的となる為、弊社の板金交換はお客様からの要望が無ければ基本的には長く安心出来る施工をさせていただきます。
長くなりましたがエコランバーを設置した後に棟板金を設置し板金パッキンビスで止めていきます。
要望に合わせて板金に色を付けますが直近で屋根塗装を検討されていたり予算的に難しい、長く住むつもりはないけど雨の侵入は困るなどといった場合は屋根塗装の際に塗装することや塗装はせずに少しでも安く抑えるといったことも可能です!
ということで完成しました!
今回H様からは事前に『長く住んでいくつもりは無いが最低限安心したい』とのご要望をいただいておりましたので塗装は無しで棟板金のみの交換をさせていただきました!
生活の拠点となるお家の工事ですので前提として見た目や細かい防水性能よりも先に防水のメインとなるところから直して性能に拘っていくのはとても大切です。
H様もご要望通りの施工に大変ご満足していただけたようでした!
H様この度は弊社にお任せいただきありがとうございました。
弊社では踏み切るのに勇気のいる大きな工事から知り合いに頼むには申し訳なく感じてしまうほどの小さな工事まで全て喜んでお受けしております。
まずは小さな箇所から見積もりだけ頼んでみよう!くらいの軽い気持ちで弊社にお問い合わせしてみましょう!
今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
次の現場でお会いしましょう!
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近くてうれしい、初めてでも安心。
DOG株式会社
〒330-0856
住所:埼玉県さいたま市大宮区三橋2-539-3
電話番号 :048-871-8790
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